YPO Industry
太陽光と蓄電池、どこまで導入する?我が家のちょうどいい選択肢
太陽光と蓄電池、どこまで導入する?我が家のちょうどいい選択肢

【比較】太陽光と蓄電池、どこまで導入する?我が家にとって“ちょうどいい”選択肢はこれだ!

電気代の高騰や災害への備えとして注目される「太陽光発電」と「蓄電池」。
今回はオール電化・4人家族の家庭において、以下の3パターンを比較しました。

☀ 比較対象プラン

  1. プランA:太陽光のみ(4.8kW)
  2. プランB:太陽光+蓄電池同時導入(4.8kW+7.6kWh)
  3. プランC:太陽光のみ → 蓄電池あとづけ(5〜8年後)

すべて設置から20年間の総費用と電気代削減効果を比較しています。

📊 太陽光+蓄電池プラン比較表(20年間の想定)

項目 プランA
太陽光のみ
プランB
同時導入
プランC
あとづけ
初期費用 約160万円 約250万円 約160万円
蓄電池導入時期 なし 同時(初期) 約5〜8年後に追加
蓄電池追加費用 含む 約90〜100万円
年間電気代(平均) 約13万円 約11万円 1〜5年:13万円
6年以降:11万円
20年間の電気代合計 約260万円 約218万円 約230万円
総支出(導入+電気代) 約420万円 約468万円 約480〜490万円
停電・災害対策 ❌ なし ✅ あり ✅ あり(後から)
初期コスト負担 ◎ 最も小さい ❌ 最も高い ◎ 小さくて柔軟
支出の分散性 △ なし ❌ 一括払い ◎ 調整可能
コストパフォーマンス ◎ 高い ○ 標準 △ やや高め

💡 比較から見えた結論

条件 おすすめプラン
💴 初期費用を抑えたい プランA または プランC(あとづけ)
⚡ 災害対策・夜間自立運転も必要 プランB または プランC
💡 今後価格が下がると考えて待てる プランC(あとづけ)
📉 20年間の支出を最小にしたい プランA(太陽光のみ)

🔚 我が家の選択は?

初期費用を抑えつつ、将来的な蓄電池の追加にも対応できるよう、
まず「太陽光だけ」導入し、余裕ができたら蓄電池を追加する(プランC)という戦略に決めました。

今後のエネルギー価格や補助金制度の動きに応じて、柔軟に対応していきたいと思います。