【社会人2年目の20代がヘーベルハウスを建てる】第1種換気システム?第3種で十分?
今回は換気システムについてのお話です。
住宅性能に関わる超重要ポイントでありながら、正直「どれがいいのか分かりづらい」…という方も多いはず。
私もその一人でした😅
第1種換気システムとは?
第1種換気システムは、吸気・排気どちらも機械でコントロールする方式。
さらに熱交換器が搭載されており、外気の熱や冷気をある程度遮断して室内に取り込むため、省エネ効果が高いと言われています。
ヘーベルでもオプションで導入可能(数十万円程度)とのこと。
「いいなー」と思いましたが、ここである疑問が浮かびました。
気密が重要!でも…ヘーベルの気密は?
第1種換気システムは気密性能が高い家ほど効果を発揮します。
しかし、調べてみると…
ヘーベルハウスの気密性(C値)は1〜4程度という情報が。
(※あくまでネット上の声。公式発表ではありません)
気密が悪い理由として、
- 鉄骨構造であること
- 窓が大きく多い設計(=開口部が多くなりがち)
この気密で熱交換しても、そもそも隙間から空気が逃げるのでは…?
営業さんも特に推してこなかったことから、「これは本当に付ける意味あるのかな?」と疑問に。
第3種換気システムで工夫する
現在の標準仕様は第3種換気。
これはよくあるアパートなどに採用されているタイプで、外気をそのまま取り入れ、排気だけ機械で行う方式です。
とはいえ、これにも工夫次第で効果アップが可能。
- 吸気口をエアコンの近くに設ける
- 人がいる位置から離して空気を緩やかに混ぜる
こうすることで、温度差や違和感を感じにくい空間が作れるそうです。
営業さんが推してこない理由
本当に良い設備なら、営業さんは力強く推してくるはず…
でも第1種換気に関しては終始静かでした(笑)
これはもう、「無理に勧められない性能」なのかも…と思ってしまいました。
まとめ:気密×換気=バランスが大事
換気システムを選ぶ際は、単体での性能ではなく、
- 家全体の構造(鉄骨か木造か)
- 気密性(C値)
- 窓の大きさ・数
今のところ、我が家は第3種で十分かな、という結論に近づいています。
次回は吸気口の位置や、内装・設備の調整フェーズに入っていきます!
それではまた!

キーワード
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