YPO Industry  
ChatGPTと一緒にヘッダーを全面アップデート!固定ヘッダー+サイドメニューの導入方法まとめ

この記事をシェアする:

ChatGPTと一緒にヘッダーを全面アップデート!固定ヘッダー+サイドメニューの導入方法まとめ

最近、サイトのカテゴリが増えてきて、ヘッダーのメニューが入りきらない問題が発生しました。

特にスマホでは見にくく、操作性も良くなかったので、ChatGPT と対話しながらヘッダーを大幅にリニューアルしました。

この記事では、その作業ログと、実際に行った改善内容をまとめておきます。


■ 課題:カテゴリが増えてヘッダーが狭すぎる

今までは「横並びメニュー」をそのままヘッダーに置いていたため、

という状態でした。

そこで、思い切ってヘッダーの構成を見直すことにしました。


■ 解決策:ヘッダーは最小構成、分類はサイドメニューへ移動

最終的に、ヘッダーとメニュー構成は次のように整理しました。

● ヘッダー構成

ヘッダーは「三本線ボタン・ロゴ・問い合わせ」の3要素に絞りました。

|三本線|  |YPOindustry|  |問い合わせ|

● サイドメニュー構成

これまでヘッダーに詰め込んでいたカテゴリは、サイドメニューに移動しました。

これにより、ヘッダー自体はシンプルなままにしつつ、カテゴリ数が増えても対応できる構成になりました。


■ 実際に行った作業内容

① 旧ヘッダーのコードをリファクタリング

もともとの header.php は「横並びメニュー前提」の構造だったので、次のように作り替えました。

サイト全体のナビゲーションが統一され、見た目も操作感もスッキリしました。

② CSS を整理して header.css を分割

既存の style.css が大きくなってきていたので、ヘッダー専用の header.css を新しく作りました。

header.php では、CSS の読み込みを次のように変更しています。

<link rel="stylesheet" href="/css/style.css">
<link rel="stylesheet" href="/css/header.css">

header.css を後ろで読み込むことで、ヘッダー周りのスタイルをここに集約でき、管理がかなり楽になりました。

③ style.css から旧ヘッダー関連の不要部分を削除

次に、style.css から「昔のヘッダー用スタイル」を掃除しました。

削除・整理したものの例:

トップ画像やショップギャラリー、記事一覧など、コンテンツ側のスタイルはそのまま残しています。

④ メニューボタンと問い合わせが端に寄らない問題を修正

ヘッダーを組み替えたあと、「三本線ボタンと問い合わせボタンが画面の端まで寄らない」という問題が発生しました。

原因は、ヘッダー内のコンテナである .header-innermax-width: 1200px;margin: 0 auto; を指定していたためです。 これだと、ヘッダーの中身が中央寄せの箱に収まってしまい、左右の端にぴったり寄らなくなります。

そこで、header.css.header-inner を次のように変更しました。

.header-inner {
    width: 100%;
    margin: 0;
    padding: 10px 16px;
    display: grid;
    grid-template-columns: auto 1fr auto;
    align-items: center;
    column-gap: 8px;
}

この変更により、

という狙いどおりのレイアウトになりました。


■ 実装後の見た目と使い勝手

● スマホ表示

● PC表示

ヘッダーがシンプルになったことで、コンテンツ側の情報にも目が行きやすくなりました。


■ 今回の改善まとめ

ChatGPT と対話しながら進めたおかげで、詰まりそうなポイントもスムーズに解決できました。


■ 今後の予定

ヘッダーまわりはサイト全体の「見た目」と「使いやすさ」に直結する部分なので、 今後も少しずつアップデートしていく予定です。

コメントを投稿する




コメント一覧

まだコメントはありません。